2018/6/30 尾白川〜鞍掛沢〜鞍掛山〜日向山

先週末は、梅雨はどこへやらの晴れマークに気温急上昇!
真夏を先取り!!ということで沢に行って来ました。



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明るく美しい花崗岩の沢!



選んだルートは尾白川〜鞍掛沢〜日向山。
日向山は、黒戸尾根から見えて気になる夏でも真っ白な山です。
翌日一緒に登る予定のビビアンは登山道から登り、日向山山頂で合流するプランになりました。



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駐車場で着替え中、足袋靴下が両方とも右なのに気づいてびっくり!
しかし、「そんなことで驚いてるの?ひっくり返せばいいだけじゃん」というペコマの言葉に更にびっくり。
ちなみにペコマは日常茶飯事すぎてもはや左右を気にしたことなんかないんだとか・・・(おそれいりました)。



通行止めがあったので尾白川渓谷駐車場に車をとめ、6時半ころアプローチ開始しました。日向山登山口まで約30分のプラスです。
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先シーズン、すり減ったフェルト足袋を捨てたままだったので、前日の夜に家の近くのモンベルへ行って沢靴を新調しました。
"サワークライマー"という、モンベルオリジナルのラバーソール、リールアジャストが便利な沢靴です。
(箱をとっておけば返品可ということで、まだおうちにタグと箱を保管中)



登山口からは尾白川と並行して走る林道を終点まで。


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途中の崩落地はすでにしっかり踏み跡がついていて問題なし。
アプローチで3パーティくらいとすれ違いました。



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トンネルを3つ過ぎ、林道が行き止まったあたりでFIXの張られた降り口がありました。




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2人でザック1つという超お散歩スタイルで入渓準備という準備もないけれど、私はここで防寒具一切を忘れてきたことに気付くorz
少しカロリー補給などして、レッツ入渓!



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水はさすがに冷たく、シーズン1発目だったり防寒具が無いという不安もあって、ストロングスタイル(=じゃぶじゃぶ浸かるスタイル)でいく勇気がなかなか湧きません。
出だしから小滝も出てきてfinetrackのフローティングロープを出してみたりしたけど、ロープが短すぎて(15m)突破に2Pかかりました。



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渓相は明るく、小滝やナメ、淵もあって楽しい。魚影も濃い!今更ながら、迷った末竿を置いてきたことが悔やまれます。



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滝登りもほどよくアドベンチャラスで、新人勧誘山行にはちょうど良い感じ!
新しい沢靴もいい感じです。フェルトと違ってソールがしっかりしているのでゴーロ歩きも楽だし、沢床の部分的にぬめるところ以外は、苔でも効きがよくストレスふりー。(返品はナシかな!)



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ちょっとわるいマントル!



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10時過ぎ、乗越沢の出合に到着。ここで地形図を見つつ、稜線上の登山道と鞍掛山とのコルへ出る沢を詰めようと決定。
しかし誤って1本手前で右の沢へ入り込んでしまい、詰めに苦労しました。
はじめは倒木や藪の薄い岩岩した詰めで「アザミなくてラッキー☆」とか言っていましたが、登るにつれ傾斜が増し、脆い70度くらいの岩場で行き詰まります。ロープは15mだし、岩はぬめるしボロボロ。。

悪いワンポイントをなんとかぬけて、持ってきたハーケンを2枚、脆い岩にぶちこみ、10分以上かけてグラグラする支点を作り、何とか後続のペコマをビレイ。
その2枚は案の定、回収時にハンマーで叩いたら岩ごと吹っ飛びました。。


もう1ピッチ、ペコマにロープを伸ばしてもらって(たった15mだけどw)もっとも悪い箇所は抜けられました。
このビレイの間に身体が急速に冷えて、ペコマの防寒具を借りました。
お散歩でも山では防寒具を忘れちゃいけません!!(反省)



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途中で現在地を特定し、仕方なく鞍掛山山頂を目指すことにしました。
地形図上も傾斜が緩んできておりなんとか山頂へ抜けることが出来ましたが2時間以上かかってしまいました。


進退窮まることなく抜けられたからよかったですが、もっとちゃんと地図読みしなきゃね、っと反省です。。
でもアドベンチャラスで楽しかったです(笑)。



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詰めようとしていた沢とのコル。傾斜はゆるいけどアザミ漕ぎがすごそう!



鞍掛山山頂で登山者と遭遇。地形図上は道がないものの、鞍掛山から稜線までも普通に登山道があることを知る。(登山地図にはフツーに道が書いてあるそうな)
やった〜、あとはただ走るのみ!
(地形図上は鞍掛山からコルへ降りる斜面も急なところがあるので、ルーファイしながらの下降では更に時間がかかるところでした)





稜線上へ到達したのは13時半ころで、ここでやっとケータイの電波が入ったのでビビアンに連絡。
山頂で13時待ち合わせの予定でしたが、先に降りてもらうよう告げました。
あとは走るのみ!


快適な林の中の登山道を小走りに進んで行くこと30分ほどで、その瞬間は突然おとずれました。



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なんだこの真っ白な空間は!



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背後の鬱蒼と茂った林から飛び出すと突然、ひらけた空間に花崗岩の大ビーチが現れる。これは壮観です!



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なんて気持ちのいいところなんでしょう!来てよかった!


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でもめっっっちゃ暑いからさっさと降りよう!!!




走って降りて、長らく待たせてしまったビビアンと合流。
シューズはラン下山時も快適でした。(返品はナシ!)
温泉に浸かって、ナナーズで買い物したら廻り目平に移動です。
私は帰国後、今シーズン初の焚き火でした!


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1日おくれの29の日活動もやりました!



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翌日曜日は灼熱の「届け手の平」など。久し振りにしびれた〜。梅雨でも意外と登れるんだね!

2018/6/24 雑穀谷 クライミング ジョーズ スーパークラック

雑穀谷はまだ国際認定山岳医の受講生だったころ、富山の登山研修所で行われた講習に参加した時に一度訪れています。
その時の記憶は朧げながら(記憶力がわるい)、どうもスーパークラックを触ったようでした。
今回は再訪ということになりますが、道路工事の影響で岩場は少し様変わりしていました。



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桂台のゲートが開くまで待ってるところ。調べたところ6月は7時〜18時まででした。ハイシーズンは朝6時から開くみたいです。



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以前はオラッチャロックの目の前に車を停めて登っていましたが、30mほど下に立派な駐車場ができていて、ここから歩く感じ。
それでもアプローチ1分以内です。




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道路工事中。岩場が潰されなくてよかったです。



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A〜Cフェースもクライマーで賑わっていました。



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今回もオラッチャロックで遊びました。4つ星ルートの1つ、「ジョーズ」。その名の通り真っ白な背びれが見事なクラック。OSでした。内容も面白かったです。トポではテラスにたったあと、さらに右奥から岩のてっぺんまで抜けるようでしたが、ロープの流れが気になったし綺麗な終了点があったのでテラスまでとしました。地元の方にも聞いてみましたが、そこで終わりにする場合が多いみたいです。



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もう1つの4つ星ルート、「スーパークラック」。はじめワイド登りで2便出して解決できず、3便目でレイバックムーヴにしたもののバランス悪く大フォールorz ドはまりして4便もかかって何とか登れました。こんなに綺麗に割れているクラックも日本では珍しい!



前日の明星とうってかわって灼熱の1日でしたが、コンパクトな中に内容の詰まったエリアでとても楽しめました。
地元クライマーの方々にもとても親切にして頂きました。
楽しい北日本クライミング旅行でした!


2018/6/23 明星山 JADE 9P 5.11a チームOS

カラッカラに乾燥した北米から日本へ帰国したのが6/15。
もわっとした梅雨空の下、2ヶ月分のjet lagをなんとなーく1週間半くらい引きずりながら、晴れ間を逃さず登りに行って、
帰国後も放浪ライフを満喫していました。

もう数週間も前のことになってしまいましたが、帰国後すぐの週末はペコマと谷川お散歩へ。じっとり濡れたつるつるの烏帽子南陵でさっそくコテコテのジャパニーズクライミングをエンジョイしたりしてました。


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おおー、日本だー!って思いながら泥んこクライミングを満喫し、笹薮漕ぎののち国境稜線へジャーンプ!
記録はコチラ


今後の予定もどんどん埋まっていってます。


近々では、
7月〜8月にノルウェー!(1週間)
10月〜11月にヨセミテ!(1ヶ月)


そして先週末はヨセミテのパートナーSさん(ジムスタッフ時代の先輩)と晴れ予報を追いかけて北日本へ行きました!


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国内最大規模の石灰岩壁。


土曜日は明星山へ。「JADE」は2010年の10月、クライミングはじめて3年目位の頃にも一度訪れており、3P目の1ピン目まで到達できずに敗退して実に8年間、そのままになっていました。でもこの8年ずっと、心のどこかに「また行きたいな」という気持ちがあり、今回満を辞して(?)再訪できてとても嬉しかった。


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夜明け。


梅雨の晴れ間、しかも予報では気温25度を超えており、6月に登られている記録も少ないので岩の状態は期待していませんでした。
しかし行ってみると岩は予想外にぱりぱり!気温も低く、風が吹き抜けて少し肌寒いくらいで、結果的にはマルチ日和、大正解でした。


※OS狙いの方はとばしてね★※


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朝一のちょっとした(?)トラブルを乗り越え、渡渉も水量問題なく飛び石で、無事取付きへ。


7時半頃、登攀開始です。
1P目、私からリードスタートしたものの、ラインを間違えて少し右上してしまう。
2P目の出だしが明らかに悪いホールドの乏しいハング越えで、たぶん悪食外道とか、JADEの右のルートに入り込んでいるだろうと判断。SさんがそのままJADEの1P目終了点までトラバースしてくれて、正規ラインにのれました。


2P目、また私のリードからつるべで仕切り直し。
2P目は5.11aの三段ハング越えで、8年前にはペコマがリードしたところです。快適にOS(FL?)。


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2P目のフォロー中。


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3P目もハング越え。はじめラインが分かりにくく、スタートから左寄りのラインをとりました。ビレイ点から直上にもボルトはあるものの、逆層でホールド乏しくおよそ5.10bとは思えない様子でした。8年前はもしかしたら悪い直上ラインにトライしようとして敗退したのかな?


4P目は2つめの核心ピッチですが、ここが相当シビれました。一瞬「ラインを誤ったか?」と思ってしまうほどのランナウトと(Smithで鍛えられていたので助かった)、登られてるんだか登られてないんだか分からない、フリクションもホールドもほとんどないつるつるのどスラブ・・。


石灰岩のスラブって、思えばはじめてだったかも。
少しでもくぼんだところに意を決して乗り込んだら最後、もう降りることはできないので、ひたすら登り続けるのみ。ということでなんとかOS。でもこの長いトライで、少しきつめのシューズの中でつま先がかなりやられ、残りの5ピッチは足の痛みとの戦いでした・・・(サイズ選びまちがえたorz)。


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5P目。岩は結構浮いていてもろい。


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快適なビレイ&ラペルステーション。


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上越の山々が見えている。すっきりと晴れてはいないがクライミングにはちょうどよい気候。時たま太陽が出ると暑かった。


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主人の帰りを待つエクストレイル。この日、休日にも関わらず他にクライマーはおらず、観光客もまばらだった。


マニフェストに合流してからの8P目も自然にかえりつつある脆いフェイスで緊張しました。


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8P目終了点は鷹ノ巣ハングのなか。


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いよいよ最終ピッチ!


登攀終了は15時。懸垂下降は60m4回で地上まで。ラペルステーションは60mぴったり設計でした。
下降中、16時くらいになったら予報通り雨が降ってきたけど、ほぼ1日問題なく登れて満足満足。


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帰りはこのミニチロリアンを使ってみました。ロープはぼろぼろだったけど、1歩またぐ時の手がかりにするだけなので問題なかったです。


翌日は雑穀谷に転戦することに決まり、8号線を日本海沿いのドライブ。
たら汁街道で、お鍋で出てくるたら汁をいただきました!


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栄食堂


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たら丸ごと一尾入った豪快なたら汁。優しいお味!ホルモン焼きも美味しかった〜。ごちそうさまでした!


次は雑穀谷のレポートです!


2018/6/8〜13 アメリカ-カナダ国境超え 〜 Canadian Rocky クライミング

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Canmoreの岩場にて。Fuel (5.12c) とCoolなHa Ling Peak。


<陸路でカナディアンロッキーへ>


Smith Rockに3週間滞在の後は、陸路でカナディアンロッキーへ向かいました。


転戦先としてSquamishも検討していましたが、6月に入ってからの天気予報は絶望的。
ほかにSkahaの岩場(片麻岩のゲレンデ)に寄るという選択肢もありましたが、「ショートルートよりアルパインがしたい!」という私のわがままを聞いてもらい、残り日数も少なくなってきたので直接Canmoreへ向かうことになりました。


私もこれまで二度Squamishに行っていて、一度は日程のほとんどが雨という悲惨さでした。Skahaの天候は比較的安定しているっぽいので転戦(Squamishから車で約5時間半)先として定番みたいです。


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さて、走行距離1200kmの長いドライブのはじまりです!


<無理せず1泊、念願の焚き火>

Hwyをひた走って約7時間。得意のFree Wifiで検索したところ、カナダとの国境近くに焚き火のできるサイトを見つけました。
近くのWalmartで薪とソーセージとスモアセット、酒を買い込んで向かいます。


アメリカのキャンプ場はどこも設備が充実していて安い。
長期滞在者にはありがたい限りですね。
ここ、Springy Pointのキャンプサイトは1サイト1泊$20でCampfire OK、トイレとお湯の出る炊事シンクありで、綺麗なシャワー(有料)もありました。


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久しぶりの焚き火はやっぱり最高!3時半くらいまで飲んで語って、翌朝はひどい二日酔いから残り6時間のドライブ再開となりました・・

キャンプ場の詳しい情報はコチラ


<ついに国境超え!>
Hwy95の北上を続けると、国境はおもむろに現れました。
四方を海に囲まれた日本に住んでいると陸続きで外国があるというのが新鮮ですが、待望の国境はなんともあっさりしています。


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ゲートでパスポートを渡し、お姉さんと数分間の会話を楽しんだらアメリカに入国できました。
それ以外何も起こりません。パスポートにスタンプすら押してくれません。
非常にあっけない国境超えでした。蚊に刺されただけ(いまだにかゆい)。



<Canmoreでの1週間>
アルパインをやりに来たけれど、6月のカナディアンロッキーの天候は不安定。
暖かい日もあれば、気温10度前後で風が強く、体感温度はもっと下がるようなさむ〜い日も少なくありません。
街から車で10分ほどのゲレンデで吹雪いた日もありました。
天気予報と相談し、アルパインを1本と、ショートルートのゲレンデでのクライミングを数日、雨の日は街の観光などもしました。


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Canmoreの街から間近にそびえ立つHa Ling Peak。21P, 5.10dのスポートルートがあるが、北面なので真夏でも涼しいらしい。
今回は天候の関係で断念。


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Switching Gearは中古品も取り扱うギアショップ。この時はMSRの新品スノーシューが30%offになってた。



<トポについて>
ショートルートのトポや、山のトレッキング、アルパインのトポまで、なんと図書館にあり、無料で閲覧できます!


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棚に無くリストに載っている本は受付で出してもらえる。


私たちはCanmoreの街にある総合施設Elevation Placeの図書館で必要な情報を調べて行きました。
ネットの情報も利用しました。



<天気予報について>
Spot Wx
北米の山の天気予報はこの無料サイトがオススメ。気温や雲、風速などの詳しい予報を地点ピンポイントで出している見やすいサイトです。



Mt. Yamnuska - Dreambed 8P 5.11b


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現地ガイドの方々にも相談し、アルパインはこのルートを選びました。
Kananaskisにある標高2000mほどの岩山で、地上から約300mの垂直の石灰岩壁がどーんとそそり立っています。


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上:1P目、下:2P目。取り付きが分かりにくく、間違えそうになった。


カナディアンロッキー(とくにアルパインルート)の石灰岩の特徴は、「ガビガビ」、「脆い」。
これはDreambedも例外ではなかったですが、tradとboltのMIXで多彩な内容の楽しいルートでした。


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上:ルート終了点。行動食を狙うリス。下左:6P目。下右:3P目。


60mシングルに、いちおうbail用のロープも持参して登りました。寒さにビビって防寒具も多めだったのでフォローは荷物重かった。
登攀時間5時間、チームOS(私は1、3、5、6、8Pリード)でした。
じゃんけんでつるべで行くパーティは気をつけてください。奇数Pと偶数Pで余りに内容に差があるので・・(笑)。


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ルート終了点から東のピークへ。2人(?)で記念撮影!



<石灰岩のゲレンデ、Grassi Lake


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岩場に大量の石を落としてくるヤギがいるのでメット推奨


Canmore市街から車で約15分という素晴らしい立地に、初心者向け垂壁〜かぶった5.12後半まで90ものルートを擁する石灰岩の一大ゲレンデがあります。ローカルクライマーは仕事終わりにジム感覚で通っちゃうという、なんとも贅沢な環境。
広さは目測、二子山弓状の倍近くはありそうです。
今回の滞在ではここで触り始めたルートをやりに三度訪れました。



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でかい!広い!のに近い!



<グルメレポ>
2017年のお正月にアイスクライミングで訪れた際も美味しいお店の紹介をしましたが、今回新しく行ったお店を追加でご紹介します★


1.Bella Crusta
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おいしいフォカッチャのお店。好きな具材を5つ選べてCA$6〜10くらい。


2.Crazyweed
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ちょっといい感じのカジュアルレストラン。地元の人もよく訪れる人気店だそう。前菜もお肉もお酒もピザも全てが美味しかった!イチオシ!


3.Spice Hut
2年前のお正月にも訪れているカレー屋さんを再訪。安くて美味しいです。
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4.Gaucho
こちらも2年前に二度訪問しており、今回三度目(笑)。サラダ、シチューなど種類豊富なバイキングがついたシュラスコのお店。安定の美味さでした!
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5.RAMEN ARASHI(Banff)
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パートナーの知り合いの日本人の方々に連れて行ってもらったバンフのらーめん屋さん。大人気店ですごい混みようだった。美味しい坦々麺でした★


<Wifi SPOT>
バム生活なのでやはりWifiは大事です。
1.Elevation Place
クライミングジム、プール、シャワー、カフェ、図書館と快適な電源スペースを有する総合施設。
ここで朝ごはんを食べたりトポ閲覧したりWifiしたりしてました。
2.Visitor Information Center
案内所の建物は22時には閉まってしまいますが、外にピクニックテーブルと水場があるので炊事は可能です。
日中は屋外でもWifiサクサクですが、22時を過ぎると利用できなくなるみたいでした。


<宿泊>
Wapiti Campground


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焚き火!


Canmoreの街ではキャンプするならここ1択です。
でも1サイト1泊CA$27もする上、サイトもあまり居心地はよくなくて、炊事は上記のVisitor Centerでやったりしてました。
シャワーも微妙だったので利用しませんでした。
アメリカのキャンプ場と比べるとクオリティは、、、、という感じです。でも焚き火はできました。
Banffのほうには安いキャンプ場も沢山あるみたいです。



<今回の旅のパートナー>
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青鬼「まっちゃん」ことSt.Eiji。空港まで送ってもらいました。


今回、1ヶ月生活を共にしたSt.Eijiくんは現在Canmoreでワーホリ中。とくにCanmoreへ移動してからは、彼にとっては完全に日常に戻ってしまったわけですが、アラスカに行けなくなったにも関わらずとってもよくしてくれお世話になりました。
おかげで楽しい1ヶ月でした。いいカメラで素敵な写真もいっぱい撮ってくれました。



さて。不思議な不思議な2ヶ月の旅はこれにていったん終了。



今後も楽しみな計画が次々と決まりつつある今日この頃ですが、引き続き放浪生活を満喫します!

2018/5/17〜6/6 Smith Rock クライミング レポ その2〜岩場各論

それでは岩場のまとめです!


photo by St.Eiji
Smith Rockの日没にBlack Butteのシルエットが美しい。日本人なら気になるこの姿、Oregon州の人々にも愛されていた。




<Smith Rockのクライミング>

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Hwy97からSmith Rock Wayへ。



今回は5/17に到着し3週間滞在しました。
日中は日差しが強く、日向に小一時間も居れば熱中症になれるレベルですが、日陰を追いかけて行けば一日中登れます。


photo by St.Eiji
岩場入り口側からの全景。



岩は川沿いにひとつながりになっていて、ぐるり360度ほぼ全面が登られています。

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ハイカー、ランナーが多数訪れる。



岩の全周をまわるトレイルもあるし、途中コルっぽくなっている"Asterisk Pass"というところを乗り越えて向こう側へ行くこともできます。



photo by St.Eiji
Asterisk Passを通れば、Christian Brothersエリアの南東面から北西面へショートカットできる。


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III〜IV級程度ののぼりおり。


photo by St.Eiji
岩の"向こう側"にはSmith Rockのシンボル的存在、Monkey Face!本当にサルの顔してる。


photo by St.Eiji
Misery Ridge Trail を登れば、3360 feetの気持ちのいいピークまで徒歩で行ける。


photo by St.Eiji
右はMt. Jefferson、左はおなじみBlack Butte。


<おすすめルート>
基本的にはトポで★3つ以上(最高4つ)のルートに絞って、時間帯によって選んで登ってました。
Smithには手軽に取り付ける簡単なルートが少な目なので、そういうルートはたいてい占領されてました。

1.5.8〜5.10
【Morning Glory Area】
・5 Gallon Buckets (5.8) - Smithでは珍しくほんとにガバのみ。快適で楽しいルートだが、カチもポッケも無いからか、トポの★グレードはかなり低め。
・The Outsiders (5.9) - Smithでは珍しくガバが多いルート。アップに最適で個人的には4つ星をつけたいが、やはりトポでのおすすめ度は低め。どうもSmithではカチとポッケが無いと★がつかないらしい。
・Light on the Path (5.10a) - はじめてトライした日はまだプリクリ棒を持ってなかったので大変怖い思いをした。the Smithなルート。つまりカチとポッケ天国でhard!
・Lion Zion (5.10c) - 4つ★ルート。55m。長くて楽しい。

【The Dihedrals-Left Center】
・Moonshine Dihedral (5.9) - Tradルート。4つ★。大人気ルートです。Must Tryです。
・Wedding Day (5.10b) - はじめからボルダリーでアップには向かない。

【The Christian Brothers-East Wall-The Testament Slab】
・Revelations (5.9) - グレードの割にカチとポッケ天国でビビる。TRで占領されていることが多い。
・New Testament (5.10a) - Tradルート。遠くからも目を引く綺麗なクラック。内容も素直でオススメ。
・Irreverence (5.10a) - グレードの割に(以下略)。Smithっぽい。これもTR占領ルート。
・Barbecue the Pope (5.10b) - Smithっぽい。たぶん人気ルート。

【Mesa Verde Wall-Left Side】
西向きで少し標高が上がるので午前中は涼しく快適!
・Trezlar (5.10a) - Tradルート。2Pのルートで、1P目はちょっとボロいアプローチ。2P目は美しいクラック。
・Cosmos (5.10a) - ごく普通の5.10aなのでアップによい。
・Screaming Yellow Zonkers (5.10b) - 4つ★。ルート名は酷いけど見た目も内容もNice。
・Moons of Pluto (5.10d) - どう見ても4つ★。一目見て登りたいと思う美しいカンテ。


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Moons of Pluto (5.10d)



2.5.11〜5.12
【The Dihedrals】
・Middle Aged Vandal (5.11c) - 内容が詰まっていてなかなかに面白いルート。
・Heinous Cling Start (5.12a) - トポに"Smithで一番登りやすい5.12"とあった。最後のランナウトはSmith滞在初期の私たちにとって最初の試練となった。(Rついてないけどね)
・Latest Rage (5.12b) - 4つ★垂壁カンテルート。ムーヴは出来たがRPならず。カチとポッケ天国の極み。
・Chain Reaction (5.12c) - もうどう見ても4つ★。今回のSmithツアーにおける目標ルートでもあった。みじかしい。


photo by St.Eiji
Heinous Cling Start (5.12a)は壁の途中まで。最上部まで行くと5.12cとなる。



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Latest Rage (5.12b)もつい足が止まる綺麗なルート。



photo by St.Eiji
Chain Reaction (5.12c)は無敵のフォトジェニック!



【The Christian Brothers-East Wall-The Prophet Wall】
・Heresy (5.11c) - Smithらしからぬ、かぶったガバの短いルート!だから楽しいけどトポ的★グレードは低い。が、実際は超人気ルートでいつも誰かがトライしてました。


【The Christian Brothers-East Wall-The Testament slab】
・Wartley's Revenge (5.11a) - Tradルート。4つ★。エリアは分けてしまったが、上のHeresyのすぐ左。とても楽しいルートだが、最後にSmithが待っているとは・・!
・Blasphemy (5.11a) - ボルダリー&立体的で面白かった。オススメ。


3.マルチピッチ
【Smith Rock Group-NE Face Right Side】
・White Lycra (5.10b) - 2PのMIXルート。1P目はアプローチ、2P目はbolted faceからのTradで、長くて楽しい。オススメに入れてしまったけれど、下降は岩の反対側に降りて歩いて帰るしか無く面倒臭い(笑)。

【Monkey Face-South Face】
・Pioneer Route (5.7 A1) - 大ヤスリ岩のハイピークルートみたいな位置付け。A1ピッチはアブミ必要なし。お手軽にMonkeyの頂上に立てる気持ちのいいルート。


Monkeyにはもっとユグドラシルみたいな難しいのもいろいろありますが、とにかくSmithにきたらこのてっぺんに行かない手はないでしょう。

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ぐるりと一周、様々なルートがある。これは5.11〜5.12のエイド混じりのハードルート。




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Monkeyの歯みたいなのは口の中にいるクライマー。Misery Ridge Trail上のハイカーと空間を隔て至近距離で会話ができる。



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口の中から空間に飛び出して行く、最後の爽快なピッチ!



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70mダブル1回で地上へ。ハングがすごくて空中懸垂ドキドキでした。



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人生最長?空中懸垂中。ここにあるには5.13やら5.14やらのやばいやつ。



岩場ははじめの1週間こそ賑わっていたものの、やはり暑いからか徐々にクライマーは少なくなっていきました。
6月に入ると、日没ころになっても気温が下がらず、汁手の私には少々つらいコンディションに。
ここに紹介したほかにも素晴らしいルートが盛りだくさん。スポートの聖地ですが、トラッドもすごいのが色々ありました。



<おまけ>
日中の暇つぶしでトレッキングもいくつか行きました。


photo by St.Eiji
Black Butteものぼりましたよー。簡単なトレイルで頂上に立てます。






↓Chain Reaction 完登動画↓

 


Special Thanks:一部写真提供 St.Eji

プロフィール

chippe

Author:chippe
chippeのブログへようこそ!
2006.10 山歩きをはじめる。
2007.9 クライミングをはじめる。
山岳同人「青鬼」所属。国際認定山岳医。
好きな食べ物:肉。

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