城ヶ崎クラック修行開始〜スコーピオン完登

お正月休みのタイツアーを終え、今週末からは、前々から通いたかった城ヶ崎クラック

今週末の狙いは山野井さん三部作のひとつ「スコーピオン」です。
圧倒的などハングのど真ん中を、クラックをつないで左下から右上まで登る超かっこいいライン!
5.12aとのことだし、マリオネットの感じでいけば「数便で登れるかな?」なんて思っていましたが苦労しました。


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久しぶりのトラッド



初日はリード1トライ目でこてんぱん。核心部と、最後のトラバース部分のムーブを解決できないまま時間をかけてTO。
この日は丸一日貸切だったので、ウェブザベーションしながらペコマと代わる代わるTRで練習して計4便出しました。
それでも「こりゃ来週も来るかんじかなぁ」という感触。温泉と廻り寿司、民宿素泊まりで早めに就寝。

迎えた今朝は、昨日のトライでいじめすぎた右手中指がヤバい。核心部でシンクラックをフィンガーっぽく持つのですが、腫れた第二関節が邪魔するので「ひっかかるな〜!」って無理矢理ねじ込み過ぎたのが原因です(´・ω・`)
今日はエリアを変えた方がいいのか?ともよぎりましたが、一応浮山橋に行きました。


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ポカポカいいお天気〜。後ろの壁の左下から右上まで登るのがスコーピオンです!


今日は先客が2名いてスコーピオンをトライしており、友人のYさんもスコーピオンをやりに来ていました。他の人のムーブやプロテクションも参考にしつつ、ペコマのリード便のあとにTR回収便を1トライ。
それで未解決だったところも一応つながり、何となく「もしかしたらもしかするかも?」と思い始める。


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慣れるまではすぐ迷子になるどハング。両足つっこみのレストポイントも腹筋と前脛骨筋がよれる!!


私たちも含め5名がスコーピオンなので、長い長い待ちレストののちに本日2便目のリードトライ。気合いを入れ直しました。
結果、懸念していた核心部のプロテクションセットは問題なくこなせ、テーピングでガッチガチに巻いて少し細くした中指もクラックにすんなり入り、核心部を突破。最後は少しよれたけど、そのまま登れてしまいました。やったー♪


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今回もトライ中の写真はナシ!いいんだよ、写真のために登ってるわけじゃないからね!(泣)



ムーブ解析にかなり苦労しましたが、"分かってしまえば"といった感じでした。本当にアクロバティックで面白いルートでした。

昨日のリード1便目は怖いし力入りまくってガチガチでした。城ヶ崎のしおしおクラックは一見バチ効きなカムでも抜けると聞くし、ジャミングの感じも大好きな花崗岩とはちょっと違うし、さらにハングの仕方がすごすぎて前後不覚になっちゃいます。
でも、何よりまず城ヶ崎クラックは見た目がかっこいい!登れるなら登ってみろ、みたいな威圧感がたまりません。
それに、オールラウンダーを志す者としては、"苦手意識"みたいなものは悉く克服したいのです。


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蚊に刺されたあとが痒いなって思うとタイを思い出します。楽しかったなぁ〜。ま、毎日楽しいけどね!



来週はアストロドームに行きたいな・・。ということで1月中は城ヶ崎クラックパートナー絶賛募集中です!(笑)

奥多摩 御前岩 で登った。

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ROCK&SNOW No078に掲載された再発表エリア、奥多摩の御前岩(ごぜいわ)に行ってきました!

場所は白妙のちょっと手前。奥多摩クライミングセンターに駐車して手続きをします。

センターはとても綺麗。車数台停められる駐車スペースあり、きれいなトイレあり、そしてすでに岩場が見えてます!
あれはエレファントロック東面かな?

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階段を上ったところにクライミングセンターがあります。表に設置されている小さな投書箱のところでまず入山登録をします。小さな木のトビラをあけると用紙とボールペン、封筒が用意されています。用紙に必要事項を記入して、1人500円とともに封筒にいれて投函。
その後、ノートもおいてあるので日付と入山時間、名前を書きます。また、帰る前にもここへきて、ノートに下山時刻を記入します。

クライミングセンターの駐車場利用の場合は、階段あがったところにある自販機で「500円」と表示されたドリンクを買います。
ちなみに、ドリンクもちゃんと出てきます。
この駐車料金や、奥多摩クライミング委員会の方々の会費などによって、岩場やセンターが管理され、また地元の方々への還元がなされているそうです。有難いことです。

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手続きを終えてから、アプローチ開始!橋から踏み跡をあがっていくと5分もしないうちに岩が見えてきます!
ドラゴンロック。かぶってるー!

荷物を置いて一休みしていたら、「壁の下は落石があるので離れた方がいいよ」と教えていただきました。
この日はなるべく一日メットをかぶって過ごしました。


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はじめはエレファントロック東面で看板ルートをやりました。ロープスケール28mの長大な石灰岩の旅、「ハートブレイク」です。
久しぶりに長くて気持ちが良かった!!


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右端のカンテには超かっこいい「アスリーツボディ」!はー、これ、いつか絶対登りたい!!

ほかにもやりたいルートはありましたが、ひとまず岩場全体を見学してみることにしました。

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まずはエレファントロックの北面から。うわー!で、でかーい!!面白そうでめっちゃかっこいいラインがいくつも見えます。
は〜、こりゃ足繁く通うしかないねぇ。。。


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興奮気味のまま、更に奥へと進み、西面と南面を見学。
南面は他の壁と比べると全体に短めのラインが多いです。ここで何本か登ることにしました。


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お正月休みにはプラナンをひかえてるので、石灰岩の練習はしたいところ。
二子にも数回しか行ったことないし、実は花崗岩ばっかりで石灰岩クライミングってかなり経験値が少ないです。
そのせいか苦手意識もあったけど、むしろジムっぽい感じで普段のジムトレが活きてくる。
ホールドは"コルネ""ピンチ"ってイメージがあったけど、コルネに限らずとにかく形状多彩で面白い。そして壁全体も立体的でいろんなムーヴが次々と要求される。これははまりそうです。


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ちょっと肩慣らしを終えたところで、「お尚」7a+にMOSトライ。核心部でかなりパワーを使ってあやうかったですが、なんとか登れました。あー、楽しい!


この時期の奥多摩というと、そろそろガタガタ震えながらのクライミングを想像しますが、御前岩は東面も南面も日が当たっているととても暖かく快適でした。冬でも十分楽しく登れる岩場だと思います。

ただ注意点として、このエリアは中上級者向けです。
徳永さんは「外で5.11が安定してリードできるクライマー限定」と仰っていました。
岩が脆いということもあるし、実際初心者が簡単に登れるルートはひとつもありません。
まだこの1回しか行っていないし、自身が上の条件に当てはまるって自信をもっていえるかといったらあやしい。
でも今回感じたのは、それくらいの実力がないと決して楽しめる岩場ではありません。たとえTRでも楽しめないと思います。
どのルートも完成度が高くて、実力がないのにうんうん言いながらトライするのはもったいない感じです。ジムや他の岩場でしっかり経験をつんで、実力をつけてからきた方が絶対価値があります。
体感的には、「外で11台前半ならだいたいOSできるくらい」の実力と経験があったほうがいいと思います。

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岩場はアプローチ、休憩スペースなど、とても綺麗に整備されています。
私が行ったことのある海外の岩場といえば、ヨセミテは国立公園だし、イタリアのOrcoも国立公園内だったし、スコーミッシュのスポートエリアなんかもパークレンジャー的な人が管理していて、つまりどこも公的機関によって保たれているんだと思います。
日本ではそういう岩場ってほぼないですよね?
雑誌の記事やネットなどで情報を得るだけで、現場で生の"アクセス問題"を目の当たりにした経験はないし、実際どんな苦労や努力があるかなんて想像もつきません。でも、一般人のいわば有志がローカルで岩場を管理していくって、本当にものすごく大変なことなんだろうということ位は分かります。

だから私はいちクライマーとして、この岩場を再度登れるようにしてくれた方々に十分な敬意を払って、地元の人に敬意を払って、マナーを守って、そして一緒に岩場を守っていくお手伝いが少しでもできたらなと思います。


ここに書いた注意事項的なことは全てロクスノの記事にちゃんとまとまって示されていることですが、今回自分たちがちょっと理解不足だったり注意していただいた点もいくつかあったので、再度確認と反省の意味をこめて記事にまとめてみました。

(なにか間違っていることがあったら、おしえてください。奥多摩クライミング委員会のみなさま^^;)

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最後にドラゴンロックに戻って登りましたが、ここでも注意点が。
踏み跡はあるのですが、エレファントロック南面からドラゴンロックに直接行くことはできません。ロクスノの記事にもありますが、立ち入り禁止区域です。ドラゴンロックへ戻るには、また北西まわりで元来た道をピストンです。
この立ち入り禁止区域で落石を起こしたら大惨事になります。私たちは今回、誤って踏み入ってしまいました。
ということで、皆さんには釈迦に説法かも知れませんが、周知いたします。。



それにしても、魅力的すぎます、このエリア。
東京・埼玉のクライマーにとっては通いやすいし、よだれが止まらないですね。
次行ける日が待ち遠しい!

今シーズンの目標達成と、次なる目標決定。

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亜熱帯の楽園、伊豆城ヶ崎シーサイドエリア


先週末も大充実の外岩クライミングでした。
ここ数週で、天候の呪いにより失われた今年の秋のうっぷんは十分にはらされた気がします(笑)。

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いつもお世話になってます、「大重丸」さん。





土曜夜に都内で予定があったため、この週末は金曜日にお休みをもらって金土で城ヶ崎シーサイドに行きました。
私もペコマも狙いは同じ、「虎の穴」です。
私は2015〜2016の冬シーズンよりトライを開始しましたが、ペコマに至っては2011年からトライを続けている(そしてゴール前で何度も落とされている)因縁のルート。
2016〜2017の冬はアイスクライミングをしてたので、約二年ぶりにまた"愛しの人"との再会を果たしました。


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見事なハング、この岩のど真ん中をつらぬく圧倒的に美しいライン、ぱっ、ぱっ、と白く残るチョーク跡。全てがフォトジェニック!(笑)


しかし平日カードをきったというのに金曜日の予報は雨orz 更に岩場へ着いていざトライを開始すると、シーズン初めでホールドがものすごい潮気!!

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と前途多難に思われた初日でしたが、心配された雨もほんのすこし降ったたけで、翌日は朝からどぴーかん!
前日のムーヴ調整とお掃除、からの、早めあがり+温泉の体力回復、そして美味しい大重丸のご飯が効いて、翌土曜日の2便目に二人とも完登できました!


「この便で絶対きめる!」と意気込んではいたものの、本当に登れてしまって実感がわかず。
「登れたの?」とビレイヤーになんども確認してしまった(笑)。

こちらはペコマの完登動画。

ビレイヤーはダスパーカーでクライマーは裸(笑)。


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岩場からも大重丸はみえている。


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久しぶりだったけど、やはり大重丸のご飯はボリューム満点で美味しかった!ぷりっぷりの煮魚、新鮮なお刺身といかの酢味噌、かきフライにささみシソ巻きフライ、もつ煮込み。ご飯がすすむおかず盛りだくさんで、おひつの中のこれまた美味しい白米は当然空っぽに!


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ペコマの憧れルート、スプラッシュ!海に突き出した魅力的な球状ハング。シーサイドエリアの再奥です。奥へいくほど上級者向けになっていくこのエリアの特徴も面白いし好き。


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崩落の影響か・・。天気はいいのにクライマーはかなり少なめの印象でした。



帰りの特急踊り子号でプチ乾杯♪

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伊豆高原駅のおみやげ屋さんで見つけた、まさに今の私たちに「ぴったり」なお酒でした(笑)。


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土曜日の夜はクライマー忘年会パーティ!クライミング仲間で、若手ながらすでにイタリアンレストラン2店舗のシェフを任されている凄腕の友人のレストランへお邪魔してきました。夫婦そろって目標ルートを登れた日の夜がパーティって、なんて完璧なシナリオ(笑)。いいんでしょうか、こんなに幸せで。

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旧友と酒を飲み、美味しいものを食べる!楽しくて食べ過ぎたー!!


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BaseCampTokyo2階休憩室にはってあるミホウちゃんのポスターです。スランプに負けないでよかった!


でもこれは通過点です。先シーズンにムーヴをばらしていたからとはいえ、今季計5トライで登れてしまったルートは、もはや「限界グレード」とは言えないかも知れません。もっと上を目指さなきゃだし、目指したいよね。


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翌日曜日は、すこしお酒も残っていてなかなか起きられませんでしたが、近くの岩場へ・・ということで。最初は河又を予定していました。でも急遽予定変更して、最近ロクスノの記事で公開された「御前岩」へ行ってきました!


このスケールの大きい岩場で、また新たな目標に出会ってしまいました!💖


でもここはこれだけ凄いエリアながら、30年もの長い登攀禁止期間を経てやっとまた登れるようになった貴重な岩場。
クライマーひとりひとりの手で守っていかなければなりません。
次のブログで御前岩のレポします!

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I made it! Booyah!!

城山に2週間通った。

城山「ポコチン大魔王」。

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そのネーミングもさることながら、大場美和さんの動画を見て「ボルダリーで面白そう!」と思っていたので、数年前から行きたいなあ行きたいなあとずっと思っていたルートでした。

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11月最終週〜12月第一週の二度の週末で城山へ。
そして憧れの"ポコチン"を無事RPできました!



通算三日、計7便でした。
はじめの週末は連登だったのもあってかかなり身体が重く、ムーヴは解決できたものの1テン。
翌週の土曜日、アップで一本5.11を登った後、朝イチだから身体動かないだろうと思いつつも、一応スマホのムービーをセットして、トライ開始したら登れてしまいました!

私にとっての一番の核心は一番最初の遠いデッドでした。
ここはリーチがぴったりすぎて、ムーヴ、保持、タイミング、全てがうまくいかないと止まらない、という印象でした。
現に、スタートからつなげてこのデッドが止まった最初の便でそのままRPできてしまいました。


ホールディングやムーヴでうまく傾斜をころしたり、ボルダリーな動きを多用したりと、とても面白いルートでした。


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先週末はベースキャンプ東京で知り合った外国人の二人とも一緒でした!お寿司で乾杯したり・・


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夜は城山ふもとの河川敷にてキャンプ!ヨセミテのときREIで買ったでかテントにクライマー総勢9名が大集合して大盛り上がり!

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"ぽこちん"の意味を外国人の二人に英語で一生懸命説明して、卑猥な言葉が飛び交ったり・・・最高に楽しい二日間でした!



さて。来週からはついに城ヶ崎シーサイドへ、
愛しの彼に会いに行きます!


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城山四日間の成果:

ミウラー 5.11a MOS
ジゴロ 5.11b OS
心の愛 5.11b OS
ジャンバラヤ 5.11c OS
OVER DRIVE 5.11d OS

ドロンパ 5.12a 2RP
小春日和 5.12a 2RP
ヴァージンキラー 5.12a MOS失敗
オレゴン魂 5.12b/c × 核心ぬけれず敗退。。

ポコチン大魔王 5.12d RP 3日 7便 (はずかしながら五年ぶりのスポートグレード更新)

瑞牆 現人神をピンクポイント。

イタリアから帰国後、身体づくりをしつつ、憧れのルートに通っていました。
瑞牆「現人神」です。

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昨年の7月にはじめて見学に行き、巨大なルーフのかっこよさに一目惚れ。
これを登りたい!と心の底から湧き上がってくる衝動がありました。
そんなルートとの出会いってとっても貴重だと思います。ま、私は惚れっぽい方ですが(笑)。

その年の秋に一度行ったのがいつだったか覚えていませんが、岩が濡れていて敗退でした。

それから一年、満を辞して今年の10月1日、ついにトライを開始しました。


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下部スラブはアプローチながら、なにげに5.10aくらいはあるように感じる。かつロープの流れの関係で15mほどにボルト2つのみ。毎回こわいのです。。


はじめの日はボルダーの翌日で身体ばきばきだったのもあり、強風で寒すぎて心も萎えてました。
テンテンでルーフ部分をトライしていたとき、ペコマと同じムーヴができず試行錯誤していたところ、
「あれ、もしかしてコレ、右クラック限定で登れるかも・・?」
と可能性を感じつつ終了。
このルートは現在は限定をせず5.12bとして登るのが一般的なようですが(その場合ムーヴはクラックというよりフェイス的になる)、初登者の南裏保恵さんは右クラックのみで登っており、5.12dとグレーディングされています。
クラックは手のサイズとか色々あるので数字は目安程度ですが、初登者と同じスタイルで登れるならこんなに嬉しいことはありません。

そうして心沸き立ちはじまった10月は呪いに呪われており、現人神に行きたくて仕方ない私をあざ笑うかのように、雨雨雨の連続で過ぎて行きました。


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下部をこなしてルーフの真下に入るとその立体感に圧倒される。


そんなわけだから11月に入る頃になるともう、現人神への想いははちきれんばかりになっていました。天気予報とパートナー探し、会いに行ける日を心待ちにしながら、しかしあまりの遠距離(近くて遠い?)に気持ちも萎えかけてました。
そう、遠距離恋愛苦手なんです・・・・

そんななか、11月第2週にやっと二度目の再訪が叶いました。この頃には肉体改造もかなりいい感じで、相変わらず休日に雨のよくふる外岩での成果はそれほどなかったものの、ジムではかなり調子が出てきていました。ボルダーではBC東京で二級までならだいたい一撃、1級や初段もいくつか登れたりするくらい。BC入間にも最低週1は行くようにして、リード力も戻りつつありました。


さっそく右クラック限定でムーヴを試してみると、テン山ではあったもののムーヴが繋がりました!


その後リードでもう1便出して、さっきよりいい感じにムーヴを微調整。最後にギア回収便でTRトライにて、ワンテン!
これはもう今すぐにでも登れる!そう思いました。でも北東向きの岩場は、この時期になると午前10時から遅くとも14時半くらいまでが限界。尾根の上から風が吹き込む場所でもあり、厳冬期用の装備で居ても寒いくらいです。
来週登る!と確信を胸に帰路につきました。


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ルーフシンハンドをこなしたあとはマントルを返してからのワイド。すこーしかぶってるので体幹の力を抜いたら落ちられるワイドです(笑)。

しかし、それからの1週間がまた長く苦しい1週間でした。
先週の感じだと、あまりに寒くてそろそろ来週くらいが限界そう。ここは現人神しかないからパートナー探しも一苦労だし、それなのにまたしても週末は雨マーク!

でも、やっぱり自然現象に一喜一憂するのは賢くありません。
現人神を登れる実力はありそうだということは分かった。実際登れるかどうかは別としても、そのうち登れるのは確実なのだ。
だから結果ばかりを追い求めて大切なことを見失ってはいけない。
とにかく今できることを精一杯やるのみだ!と言い聞かせ、平日はいつも通りジムトレに勤しみました。
心を落ち着け、心を落ち着け、やっと迎えた週末!

雨あがりだったけど岩は大丈夫!
あとはもう、やれることをやるのみだ。
そわそわする気持ちを抑えて3トライ、出しました。
1便目はやっぱり身体が動かない。下部のランナウトスラブも力が入る。ルーフ部分でワンテン入ってしまいました。でもまあ、アップね。
2便目、ペコマが私のセットしたギアでピンクトライしたあとだったので、私もひとまずそのままピンクトライすることにしました。
そうしたら1便目とくらべしっかり身体が動き、よれるルーフ部分のレイバック、からのシンハンド3発、そしてハンドをねじこんで、ガバへデッド!さいごはワイドをずりずり上がって終了点へ。ピンクポイントできました!
その後、その回収便(ルーフがルーフすぎてフォロー回収が必須)をペコマが出してくれたのですが、ルーフ出だしの緑エイリアンがスタックして、薄着でいったペコマは体の芯まで冷え切って虫の息で帰ってきました。
結構時間がかかってしまい、もう岩場は日陰の世界です。


でもどうしてもRPしたくて、駄目押しの3便目を出しました。
ですがクラックにジャミングしたとたん、クラックの中が氷のように冷たくて、みるみる手足の感覚が麻痺していきます。
レイバック体制に入った時、手に全く力が入らずテンション。
こうして今シーズンの私と現人神の物語は幕を閉じました。



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冬休みはジョシュアって話もあったりで紆余曲折をへて、なんとタイのプラナンへ行くことが決まりました!
今、めちゃめちゃ寒さに強くなってると思いますが、これからは耐暑訓練と石灰岩の訓練をしないとね・・


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もっともっと強くなるぞー!

プロフィール

chippe

Author:chippe
chippeのブログへようこそ!
2006.10 山歩きをはじめる。
2007.9 クライミングをはじめる。
山岳同人「青鬼」所属。国際認定山岳医。
好きな食べ物:肉。

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