SATOブリアンにごう

ひさびさの活動報告です。


肉の楽しみ方にも多種多様あることが分かってきたところで、今回は「隠れた名店」にお邪魔してきました。


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まだ世の中に今ほどの肉ブームが到来しておらず、"シャトーブリアン"という部位の名前を聞いてもピンとくる人が少なかった頃に、その美味しさを知り、その美味しさを伝えるため立ち上がった佐藤店主の愛の結晶のようなお店(だそう)です。
お店自体は2011年創業と若いながら瞬く間に一見さん予約困難店になってしまいました。
一見さん予約不可店になる前(もう寸前かも知れないけど)に私たちも常連さんに滑り込みたいところで、今回はその第一歩です。


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主役のシャトーブリアンを筆頭に、厳選された九州和牛の赤身肉を堪能できるおまかせコース料理で頂きます。



「これがあの部位!?」とびっくりするくらい美しいサシの入った赤身肉たち。
それなのにスタッフさんが焼いてくれたお肉を食べてみると、あら不思議(笑)!
「脂」感はほとんどなく、「甘み」として感じるのみです。肉もほどけるような柔らかさ。
日本の芸術作品である"和牛"の赤身はわざわざ熟成せずとも充分柔らかいわけなのです。


はー幸せ♪


ではお肉の連続写真をどうぞ(^^)


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タンもこんなに厚切りジューシーでやわらか。特製スパイスかからし醤油で頂きます。



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肉肉しさの王様、ハラミもこんなに厚切り!


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ハラミリフト。お醤油もコクがあってとても美味。生醤油特有の塩気の強さはなく、熟成のきいただし醤油って感じで後味すっきり。赤身肉の味をよく引き立ててました。



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中盤で早くも、名物シャトーブリアンを贅沢に使ったブリカツ登場!米、卵、パンにもこだわるSATOさんですが、パンも肉も柔らかすぎて境目がわからないほどです。悶絶。



牛さんに感謝しながら味わいます。咀嚼できる喜び、美味しいものを美味しいと感じられる健康な身体にも感謝。
食べるという行為はほんの刹那で、胃袋に入って仕舞えば終了。
なのにこんなにも幸せを感じるのは、きっと「食」が生きることの本質だから。
そしてそれは本能的な意味を内包しつつも文明社会において本能を超え、究極の「娯楽」として進化している。
そんな食の壮大な歴史に思いをはせる余裕など今はありません。
口の中のこの肉汁を味わうので精一杯なのです。




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ともさんかくがまたすごいサシですね


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こちらはおろしポン酢でいただくわけです。合わないわけがないけれど、サシが飛び切り上等なので脂っこさはやはりナシ。つまり脂っこさをおろしで引き算という常套手段ではなく、コレは上品+上品の足し算ですね。


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つづいてここまでのお肉と比べると圧倒的赤身感のヒレ!



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この厚切りヒレをなんと濃厚な弾力抜群の黄身で絡めてすき焼き風にいってしまうとな!あまりない組み合わせだがいかに!?


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やばいですー。この赤身感でこの柔らかさはすごいですー!卵も濃厚な甘みで、これでもかと言わんばかりの足し算!


お肉に合わせワインも豊富に揃っているのですが、肉の高級感の割にはリーズナブルな5000円以下のワインが多く、こちらも店主のこだわりを感じました。
この他にもサラダやら追加お肉やらを頂いて大満足したところで、ついに真打ち「ブリメシ」の登場〜!!

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なんでシャトーブリアンとウニを合わせてご飯にのっけようと考えたんでしょう。間違いなく美味いけど。


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幸せな景色。ご飯にはニンニクバター醤油もかけちゃうんだよ。



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ご馳走様でした!!



「隠れた名店」篇は来月もありますよ!
それゆけ肉部!
テーマ : 焼肉
ジャンル : グルメ

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米沢牛で締め括る2年




仙台に居た頃、職場の上司が教えてくれた米沢牛懐石料理のお宿。


前回行ったのは仙台から埼玉への異動の前、つまり2年前。


今回、また異動前にお休みを頂けたのでこの機会に!とリピートしてきた。





この宿の素晴らしさ如何はもはやここで語る必要もないくらい、数多のウェブサイトやらブログやらで紹介されている。

個人的に感慨深かったのは、2年前もサーブしてくれた若い女性スタッフが今年もかわらない笑顔で対応してくれたこと。
爽やかで若々しいその印象はそのままに、2年前よりも少しその笑顔に自信というか、深みのようなものを感じられた。

おそらく同じくらいの年代なのであろうその方が2年前、29を前にした私たちに「若いお客様はあまり多くないので嬉しいです」と語ってくれたのを思い出す。

あれからもう2年も経って、自分はもうすぐ31になろうとしているんだなあ。




私たちは良くも悪くも大人になった。
"悪くも"が表すところは焦りを伴う渇望や貪欲さが弱まったところだ。その点に関しては認めざるを得ないが、それは大人という歓喜に満ちた世界と表裏一体。





私は今、すごく楽しい。
30の大台に乗ってから、20台にはなかった人生の面白さを沢山知った(知ってしまった?)し、楽しみ方もだいぶ上手くなった。
20台の時より確実に楽しいと言えるし、未来への希望、ワクワクも増している。





余裕が出来た、と言えば聞こえは良いが、要は渇望、飢えの程度が焦りを伴うほどのものではなくなっただけ、ということかも知れない。
いつまでも乾きの癒えない人生こそがとんでもない大仕事を生み出すのかも知れない。しかしそんな人生は苦しそうだし、少なくとも私のやわな性根には耐えきれなさそうだ。





それに、常に何かに追い立てられるようもっと、もっとと求めていた自分には、どこかなにも為さずに老いることへの恐れがあったように思う。
しかし年を重ねることはむしろ楽しいことだと、知ることが出来た。
体力だってまだまだ向上できる。要はやる気と、やるかどうかだけだ。
山やクライミングに関しても、仕事に関しても、この余裕は、そもそも経験値や実力が上がったからこその余裕だ。そう思う。
強ければ強いほど登れるところが増えて、行ける場所が拡がって、楽しくなるのは当然のことだ。


だが、経験値のことを語るのは時期尚早、人生の大先輩から見たら「まだまだひよっこのくせに」と失笑されてしまうだろう。20台の子供時代と比較すればワクワク度が高い、という程度の話ということでお赦し頂きたい。



出来ることが増えるほどにやりたいことも増えていく。モチベーションはまさにうなぎ登りだ。


時の宿で時を忘れ、これまでの時の使い方に思いを馳せる。
次にすみれを訪れる時は二人、どんな素敵な大人になれていることだろう。ね。


テーマ : 肉料理
ジャンル : グルメ

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肉部まとめ

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肉を食すことを、学生の部活動のように真面目な取り組みとして行う。
これが肉部の基本理念です。
当ブログではこれまであまりちゃんとした報告をしてきませんでしたが、これからはもっと肉ブログとしての記事を充実させていこうと思います。
ということで、今回は肉部まとめです。

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まずは部員紹介。

部長がちっぺ
で副部長がペコマ。
以上2名!

肉部は正規部員募集中です☆

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つぎに設立の経緯。


生まれつき肉好きだった2人は学生時代から週1~2くらいで焼肉屋に行っていました。でも学生時代はひたすら量と安さを求めるだけの”偽”肉好きでした。つまりこの時期の焼肉屋通いは肉部活動にはカウント出来ません。

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偽か真か、その違いは正に、そこに愛があるかどうかです。
そう考えると、私たちが本当の意味で真摯に肉と向き合うようになったのはごく最近。
自覚が芽生え始めたのは恐らく、2012~2013年の仙台で過ごした時期です。職場の上司に肉好きが居たのも一助になったかも知れません。
でもあの肉に出会い、あの本に出会うまでは「いい肉を突き詰めるとどんどん油っこくなるだけ」とかいう素人考えをまだ持っていました。

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そう考えると肉部の発足は2013年7月29日、といえます。

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この日、私たち2人は「時の宿 すみれ」という米沢牛懐石料亭宿に泊まり、肉への愛に溢れた極上の肉フルコースを満喫した後、ラウンジにあった「和牛道」という1冊の本に出会いました。

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そこに記されていたことを読んだとき、正に目から鱗が落ちるようでした。
なぜ和牛が芸術品と呼ばれ世界中の人から愛されるのか。
肉の美味しさとは何か。
本当にいい肉とはなんなのか。

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今まで肉の奥深さも知らず、ヨダレを垂らしながら「にくさいこ~!(°∀°)」とか言っていた自分が恥ずかしくなりました。
この日をもって私たち2人はただの肉好きから、肉部の部員へと生まれ変わりました。
こうして走り出した私たちが、設立からこれまでに行った肉部の公式活動について、以下にまとめてみました。

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<肉部公式活動>

2013年度
7月29日 時の宿 すみれ


2014年度
1月3日  南青山 よろにく
2月11日 南青山 よろにく
3月29日 南青山 よろにく
4月11日 浜松町 焼肉くにもと
4月26日 南青山 よろにく
6月1日  南青山 よろにく (ゲスト:ミキティ)
7月12日 末広町 生粋
7月26日 南青山 よろにく(ゲスト:ヒロあわわ)
8月29日 新宿柳苑
9月27日 南青山 よろにく
10月5日 池袋 やざわ
10月14日 南青山 よろにく
11月22日 銀座 宮地
11月29日 狭山 肉道楽 さか井(ゲスト:ミキティ)
12月7日 所沢 さくら
12月26日 蒲田 牛吟(ゲスト:おやじ)


2015年度
1月3日 ウルフギャング・ステーキハウス 丸の内店
1月11日 Bistro&Bal HOUSE 狭山店
2月7日  南青山 よろにく(ゲスト:父母)
2月20日 蒲田 バル肉寿司
3月22日 Bistro&Bal HOUSE 狭山店

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非公式、部会利用店

仙台 伊達哉
仙台 花牛
所沢 和っ黒
所沢 永翔苑
航空公園 焼肉遊膳モランボン
表参道 元祖蒸し鶏屋 ゆげ鳥

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ということで、いろいろ書きましたが、要は肉が好きというだけですね。
これからもうまい肉をもとめて突き進みます!

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いい店ってなにか

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ペコマが肉の話をしているので、私も食べ物の話がしたくなった。
「いい店」、ひいては「うまいもの」ってなんなのか。
ほかにやらなきゃいけないことが沢山溜まっているというのに、朝っぱらから駄文を垂れ流す。


先日、家の近くの焼肉屋に行った。
その日はやたらとワインが飲みたくて、少しいい肉を出すその店ならワインリストもあるだろうということでそこを選んだ。
焼肉屋を特集しているガイドブックにも載っているような有名な店だ。
案の定、ワインリストはあった。
肉も最高級なのでとても美味しい。
だが結論から言うと、その日そこで「うまいもの」を味わうことは出来なかった。


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まず、メニューにある希少部位の美味しそうな肉を選んでオーダーすると若い店員がきいてくる。

「塩とタレはどちらになさいますか」

そこで当然のごとく私たちは聞き返す。

「どちらがオススメですか」

うまい肉というのは当然それそのものが美味いのだが、美味い肉を出す店である以上、肉を美味しく食べてもらいたいという店側の心構えが重要だ。実はいい肉でも美味しい調味料でもなく、この「心構え」こそが「いい店」にとっての最重要事項なんだと思う。

以前このブログに登場している南青山「よろにく」が、そして今まで訪れた「いい店」の数々がそれを教えてくれた。


しかし店員は言った。


「うーん・・・」


言った、というか、言葉は発さなかった。たぶんバイトだろう。そしてバイトにまで教育が行き渡っている店ではないのだろう。
値段もそれなりの店ではあるのだが、その時点で全て察した私たちは、まず求めるランクを心の中で下げざるを得なかった。ないものを求めても虚しいだけだから。

だが、そのあとにも言葉は続かなかった。


「そうですね・・オススメはないんですが・・」


ここから先は、はっきり言って人間性の問題かなと思う。ハッタリでもなんでもいいから、押し黙るよりは何かしら喋ったほうがいいと思う。社会人なんだし。


ということで、店の値段感覚から我々が期待していたものはもう望まなかった。だが、相変わらずワインを飲みたい気分は萎えなかった。


どうやらちょっといい肉を出す焼肉屋は美味しくワインを飲む場所、という方程式が勝手に出来上がってしまっていたようだ。でも最近の焼肉屋は一昔前とくらべ明らかにそういう方向へ進化している。店の内装だっておしゃれだし、煙くて臭い場所ではない。今なら付き合いたてのカップルだって気後れすることなく入れる店になっているはずなのだ。


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そういうわけで、私たちは最初に頼んだ肉が半分を過ぎた頃、ワインリストを持ってきてもらった。
ワインリストをおいているだけでなく、そこには5桁レベルのワインもリストアップされていた。
私たちはその中から6000円台のワインを頼んで、残りの肉を焼きながら楽しみに待っていた。



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しかしもう肉が残りわずかとなってもワインは来なかった。
けっこうお腹いっぱいになっていたし、追加で肉を頼むつもりはない。
このままでは最後はワインだけになってしまうだろう。


6000円台のワインをがぶ飲みするのはあまりにも悲しかった。だから店員を呼んでワインをキャンセルし、帰ることにした。
しかし店員は驚くべき言葉を発した。


「ワインはもう開けてしまいましたので、キャンセルは出来ません」


6000円台のワインを客の見ていないところであけちゃうのって、普通なんだろうか。
大抵は席にワインを持ってきて、見せて、(店によってはテイスティングをするかどうか聞くこともあって)こちらですねと確認して、あけて、注ぐのでは?


その日の私たちのテンションやリズム感とその店は大きくずれてしまっていた。仕方なく私たちはそのワインの栓をきゅっときつく締めて横にしないようにして持ち帰り、家でゆったり美味しく飲んだ。


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美味しいものってなにか。
雪山で脱水状態になり、狭いテントの中で作って飲む水はあんまり美味しくないけど美味しい。
小川山で食べる肉は最高にうまい。
よろにくで食べる肉も最高にうまい。


超グルメな人は別として、我々凡人の舌の性能はたかがしれている。
つまり、ただ本当に美味いものを美味いと感じられるかどうかは非常に難しいのだ。
「美味い」とは「楽しい」なのだ。
「いい時間を過ごせた」こそが「美味い」なのだ。


だから食事は総合芸術だと思う。
いい店はいい素材を出すだけでなく、その総合芸術を成り立たせないといけない。
でないと素材の良さが死んでしまう。
店には店のコンセプトがあるから、煙につつまれ涙を流しながらホルモンを食べるのだって一興だ。
だけど、料理の値段と店の品格はある程度比例しなければならないと思う。
やすいものを出す店がおしゃれでも構わないが、その逆はよくないと思う。
高いものを出すならそれに見合うだけのサービスが必要だ。
食事が総合芸術である以上、私たちは素材そのものにお金を払っているのではなく、店のサービスも含めすべてを総合した何かにお金を払っているのだから。


こうして考えると、「いい店」というのはまた人によっても変わってくるということになるだろう。
これからもいい店との出会いを大切にして、このブログで紹介していけたらいいな。


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よろしいおにく

学生時代から焼肉が大好きだった私とpecoma。学生の頃はとにかく安さと量を求めて、多い時には週3くらい食べに行っていた。その焼肉好きは卒業後もかわらず、もうそろそろ三十路を迎えようとしている今日この頃においても情熱は衰えるどころか進化を続けている。


最近は学生時代と比べれば収入も少し増えたし、まだ子供も居ないので山と岩と食べ飲む事にしかお金を使わない。エンゲル係数はかなり高いと思う。そして求めるものについても無駄に高級志向になってゆき、ただカロリーを摂取するだけの食生活には魅力を感じなくなった。現代にはモノが溢れ返っているが、死ぬまでに摂取出来るエネルギーは限られている。それならばより質が高く満足度の高いものだけを食べて生きていきたい。そのためには「食べる事にも本気で取り組まなければならない」と思い始めた。


中でも2人して大好きな焼肉は、ただの食事でなく趣味のレベルにまで高めたい。そんな風に思っていた矢先。


仙台勤務中、職場の上司から教えてもらった米沢牛懐石料理宿に泊まった。おふたりさま限定、子供お断りのその宿で出会ったのは肉肉しい至福のひと時と、「和牛道」という一冊の本だった。
そこには「和牛」の何たるかが悉く記されており、更に肉に対する関心が高まった。
焼肉を趣味にするなら、もっと知識を身につけてたくさん経験を積まなければ!


肉ブログ、肉レポは数有るが、私たちが参考にしているのは「YAKINIQUEST」というブログだ。
数ある焼肉店がランキング化されていて、最高位には「殿堂入り」が付与されている。渋谷在住の時、そこに載っていたお店にも何店舗か足を運んだ。その殿堂入りの筆頭に記されているのが、南青山にある「よろにく」だ。

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今年の1月に初めて行ってから毎月足を運び、今回は3回目。
ここへ来たらコース料理を注文するのがオススメだ。
店が勧める美味しい部位を美味しく焼いてもらい、美味しい食べ方で食べる。
1回目はメニューに載っていたコースを頼んだ。2回目からは予算とどんな感じで食べたいか言って、あとはお店に任せて出してもらった。

3回目の今回は「肉400g」という設定でコース料理をオーダー!
食レポ初心者故うまく伝えきれるか不安だが、力の限りこの"よろしいおにく"たちをお伝えしよう!

※以下ネタバレ注意。OS(オンサイト)狙いの人は読まないで下さい!※





手始めにビールを注文。ジョッキまで良く冷えたビールがすぐに出てくる^^

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いつもならぐいっと飲み干すところだが、肉の味を堪能する為控えめに。




そしてお料理!まず始めはお通し。
お豆腐にアオサと筍のジュレ。あっさりして美味しい!


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次にコース料理でいつも出てくる、キムチ3種とナムル3種。

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で、早速肉始め!まずは前菜の冷製盛り合わせ。


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右からセンマイ刺し、イチボ炙り(お醤油で)、希少部位ロースト!
希少部位ローストは甘い味付けのロースト肉に卵をからめて食べるユッケ風。冷製イチボはサシが凄いのにすっと消えてなくなっちゃう。



pecomaが「いっぱい食べたい」アピールをしまくったので、間髪入れずにお肉がきます!
まず最初は赤身系お肉の代表格、ヒレから!

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ちなみによろにくのコース料理では、1種類のお肉につき1人1枚ずつというスタイル。
それも肉をしっかり味わってほしいというよろにくさんのこだわりか。




コースでは、お肉焼くのは全部店員さんにおまかせ。食べ方も店員さんが指定してくれるので素直に従う。
それが一番美味しいから!

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焼き上がったヒレに塩とガーリックチップをかけ、口に含むとこれまたすーっと消えた。
しっかりとしたタンパク質の味がするのに、1本の筋もなく消えてしまう赤身!凄し!




お次の赤身肉が運ばれて来たのを横目でみつつ、同時にきたサラダを先に食す!


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このサラダも毎回同じ。すごくあっさりしていてフルーティなドレッシングが秀逸。



赤身肉第二弾はハツ、上タン、肩ロース。


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ロースはヒレほど肉の旨味が強くないが、霜降りなのにすーっととける脂の味が最高。ネギを添えて食べる。
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ハツはさっくさく。
タンもジュージーで美味しいけど、これだけは流石に仙台のやつの方が断然うまいね!




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ここら辺でビールがなくなったので、赤ワインをオーダー。
肉肉しい感じになってきたー!


さて、ここからはタレ系肉登場!


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ランプロース、カルビ、シャトーブリアン!
シャトーブリアンは薄く切ってあるのを折り畳んで食べ、食感を味わう。


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いや〜、もうたまりません。。





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生刺し握り。これも冷えてる上凄いサシなのに全く厭味無く溶けていくー。良い脂は融点が低いんだとか。





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そしてハラミ!こってり好きならこの日のキングオブおにく!かも。めちゃジューシーでびっくり。



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更にミノ、赤ミスジ。
食べた事ないほど上品な味だ。



お口直しのハチノスのお吸い物。
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ハチノスは小さいのに肉の旨味がぎっしり!


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そしてついに、このコースの大本命、"シルクロース"と、ミスジ!





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シルクロースはこの一口ご飯を包んで食べるのがお決まりで、そのお味は・・・・もう、ヒツゼツツクシガタシ!!







しかしまだまだ終わらない!なぜならpecomaが「いっぱい食べたい」アピールをしたから!

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ここでハラミ 、again!さっきのは塩味で今度のはタレ味!なんて肉肉しい!肉っくたらしい!!!






もうそろそろ終わりかな?と思ったら、フィナーレを飾る2種類のサーロインとザブトンが登場!


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ザブトンは卵をからめ、辛味を添えてばっくり!
サーロインはあっさり目とこってり目の2種類があって、おろしポン酢や香味野菜、サンチュと辛みそなど味を変えながら楽しむ!なんという至福〜〜〜!

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うんまい!







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そして、いっぱい食べたいコースには今まで出た事の無いビビンバが登場。
更にお決まりメニューのそうめんであっさりシめた後は・・・

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名物メニューのかき氷!




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ほうじ茶としろくまの2種でした!いや〜、今回も大満足のひと時でした!


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こういう贅沢な時間を過ごしていると、心が豊かになっていくのを感じる。
いっぱい笑顔になるからだろうか。
好きなことをして好きなものを食べられるこの環境は、とにかく沢山の人やモノに支えられてこそある。
ありがたいな〜。
そんな気持ちにさせてくれるような素敵なおにく達でした。



さて。4月は予約しないと食べられない、噂の"カツレツ"に挑戦だ。
よろにくレポは続く!














テーマ : 肉料理
ジャンル : グルメ

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プロフィール

chippe

Author:chippe
chippeのブログへようこそ!
2006.10 山歩きをはじめる。
2007.9 クライミングをはじめる。
山岳同人「青鬼」所属のゆるふわクライマー。

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