救急研修中クライマー

救急+心臓外科

とりあえずこの3ヵ月間の目標は、


「クライマーでありつづけること」


だった。


これは実に妥当な目標と思えたが、今現在は完全にこの目標到達は不可である。


救急をまわるのは7週間。
そのうちはじめの2週間は、はやく仕事に慣れるために「非番」が1日もない。

救急では、当直時間帯(平日の17時以降と休日)に入ると、研修医はそれぞれ
「正直」「副直」「ヒラ」「非番」という4つの役(?)につく。
「正直」は救急患者さんにメインで対応して、もしその人が入院したら主治医となる。
「副直」は家族や救急隊に話を聞いて、患者の情報集めをする人。
「ヒラ」はもろもろの雑務をやる人。
そして「非番」は救急患者が来ても行かなくていい人。つまりフリー。

これが順番にまわってくるから、4日に1回非番、フリーの日がある。あるはずである。
しかし最初の2週間はこの「非番」がない。


つまり救急患者が来て呼ばれたら毎日行かないといけない。
それも麻酔科当直のように15分以内に行けばいいとか悠長な感じではない。
大抵は最大努力で早くいく。5分前後で駆けつけるのが原則である。


「正直」は病院から出られない。病院に泊まる。
ほかの人たちは家に帰っていいんだけど、呼ばれたら5分くらいで駆けつけないとならない。


なのでこの2週間は「クライマーでありつづけること」はほぼ不可能です。


毎日いつ呼ばれてもおかしくない状況とは。たとえば、お風呂で頭を洗っている時、その2分後に体も洗えるかどうかは判らない。このブログも、書いてみてはいるけど、書き終わってUPできるという保証はどこにもない。


そんな、ほんの数分先の予定も立てられない状態が2週間。


だから今までは時間さえあればまず登ることを優先してたけど、今は生活のほうを優先せざるを得ない状況だ。なので時間があったらまず風呂にはいり、ご飯を食べる。そして寝る。筋トレしてから風呂はいろ、って思っても、懸垂の1回目で呼ばれるかもしれない。そんなことを続けていたら、2週間お風呂に入れないで終わってしまう。


ということで、驚くべきことに救急がはじまってから(まだ4日しか経ってないけど)運動全くしてません。たぶん2週間はクライミングどころか運動自体がゼロになると思う。そしてそれは仕方のないことと思う。


2週間後からは「非番」が4日に1回まわってくるから4日に1回は登れる。仕事が早く終わればジムにも行けるかも。それまでの辛抱。この2週間は生粋の研修医だ!働くぞ!


って思うことにした。


でもこの間、患者さんのことで救急の教科書の「偶発性低体温症」のところを読んでたら、その次の項が凍傷についてで、その次の項が高所障害についてで、思わず面白くて関係無いとこ読みすすんでしまった。



やっぱクライマーはクライマーか。


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ジャンル : 日記

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2006.10 山歩きをはじめる。
2007.9 クライミングをはじめる。
山岳同人「青鬼」所属のゆるふわクライマー。

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