ねむくない

昨日は正直だった。
その前日は初の急患ゼロという快挙だったのに、私が正直のその日はいっぱい電話がなった。
昼に1件。夜7時ころから2件目を対応し、対応してる最中にも急患受け入れ要請の電話がきて断った。どんだけなるんだよ、って思った。
22時くらいにその2件目がそろそろ片付いて寝れるかな、ってころにまた鳴って、3件目。その患者の対応におわれ、終わったのが2時。やっとのことで布団に入っていつの間にか寝てた。すると3時ころ、私の携帯電話がなる。


「先生受け持ちの○●さんが大声で叫んでます。同室の人が寝られなくて困ってます。お腹がすいて寝られないからカップラーメン食わせろって言って病院から出て行こうとします。来てください」


あーそっか。君ら、私を寝かす気ないね。
てかこんな時間に一体なにをしてるんだい・・・??


その問題患者さんを寝かす為眠剤を処方。しかし病棟にはストックがないことが発覚する。


「先生、じゃあ薬剤部に行って薬とってきてください」


あーそっか。君ら、私を寝かす気ないね。
てかナースさんは時間交代性だからいつか寝れるんだろうけど、うちらは今日1時間も寝れなくても明日が休みになるわけじゃないんだよね。薬ぐらいとってきてくれないかな?って思いながらすでに薬剤部についたけど・・・


その眠剤をその問題患者さんに渡して「ねろよ、まじで。」って言って部屋に戻ろうとするとまた電話がなる。


「さっき入院した△▲さんがレベル(意識状態)が戻ってきて背中の痛みを訴えてます。きてください」



あーそっか。なるほどなるほど。今日は寝かす気ないと・・。



しかしここで困る。
その人は血圧が不安定で今にも死ぬかもしれないような人。まさか意識が戻るとは思わなかったから、意識が戻った時痛みを訴えてたらどうしろなんて指示はもらってない。そして血圧が不安定な人に基本的に鎮痛剤は怖くて出せない。


「血圧低いですからね・・・鎮痛剤は使えないですね・・・・」

患者さんの苦痛はそれはかわいそうだけど、たぶん命のほうがもっと大事だ。たぶん。


するとナースさんはたしなめるように言う。


「血圧が低いからって、血圧が安定するまでずーっと痛みに耐えてなきゃいけないなんて・・可哀そうすぎるよねー・・




あーそっか。
私はつまり、ナースさんの心の痛みを和らげる鎮痛薬を処方するべきなのかな??



しかし、患者さんの命に関わることならいざ知らず、たかが鎮痛のことで上級医を起こすわけにもいかない。どうすべきか・・・って夜中の3時に悩んだあげく、たまたまその日はちょい偉めの先生が研修に来てて同じ部屋に寝てたので、勇気を出して起こしてみた。


結果、その上級医も同じ意見。血圧が安定するまでは鎮痛薬は使えない。


上級医がそう言うと、ナースさんはそれならしょうがないと満足したようだった。あーこれで寝れる。


3時半くらいに布団に入ったけどしばらく寝れなかった。
気づいたら寝てたみたいだけど、またも電話の音で起こされる。4時半。さっきの患者さんの心臓がとまりそうになってた。


そんなこんなで寝たんだか寝てないんだかわからない1日だったけど、翌日は不思議と全然ねむくなかった。



・・・と思ってたんだけど、気がつくと寝ている。


明日はひばんだ!
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2006.10 山歩きをはじめる。
2007.9 クライミングをはじめる。
山岳同人「青鬼」所属のゆるふわクライマー。

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